不妊症の主な原因は?
不妊症の主な原因は、いろいろあります。
妊娠は、性交、排卵から着床まで、多くのプロセスを経て成立するため、不妊の原因は多岐にわたります。
不妊症は少し前までは女性が主因といわれていましたが、不妊の原因は男女ともにあることがわかってきています。
■男性が原因となる主な不妊症のケース。
・乏精子症
精子の濃度が低い症例のこと。精子濃度2000万/ml以下の場合。
・精子無力症
前進する精子が50%未満、または活発な直進運動をする精子が25%未満の状態。
・無精子症
精子がいないもの
■女性が原因となる主な不妊症のケース。
・排卵因子(排卵がうまくいっていない)
排卵に導くホルモン分泌の異常による原因。
・卵管因子(卵管が詰まっている)
卵管が閉塞している場合もあるが、卵子が取り込まれない
受精、分割の環境が不良などの機能不全も含まれる。
・着床因子(受精卵が着床しない)
子宮筋腫や 子宮内膜の不良、内膜ポリープ、子宮内膜の癒着、
子宮の形の異常、黄体ホルモン不足などが原因。
・頚管因子(精子が子宮管内に入らない)
頚管粘液の不良。免疫的に精子を殺す抗体の陽性。
・子宮内膜症
子宮内膜組織が子宮の内側以外で増殖する。
・年齢因子
30歳を超えると卵子、子宮の機能が年に数%ずつ下がることによる原因。
・原因不明
検査をしても原因がわからない機能性不妊も全体の約10%を占める。